こんにちは。院長の山田です。
「夏の楽しみ」のひとつといえば、
海水浴やプールといった水遊びですね。
自覚しづらいですが、人間の体は
水中でもしっかりと汗をかきます。
体の水分が減ると、熱中症の危険性はもちろん、
むし歯や歯周病のリスクも上がるため、
水分補給を欠かさないようにしましょう。
さて、そんなアウトドアレジャーを
楽しむ人の増える季節ですが、
先日のお休みを利用して、箱根へ行ってきました。
ロマンスカーを利用し、新宿から箱根湯本 へ。
いつもとはちがう列車に乗ると、それだけで旅情がでてきて
楽しいですね。
箱根に到着後、彫刻の森美術館を訪れました。
実は以前にも訪れたことはありましたが、
その際は天候に恵まれず大雨で、
屋外の展示品をゆっくりと鑑賞できず。
今回はというと、気温が高くはありましたが
前回は見られなかった作品も
しっかりと鑑賞することができました。
こちらは「嘆きの天使」 という作品。
水面も含めて一つの作品となっているそうです。
美術館のあとに行った⼤涌⾕では、
ロープウェイにのりました。
上からの景色は圧巻です。
名物の黒たまごも食べ、
箱根を満喫して、楽しい思い出となりました。
皆様も、暑さに気を付けながら
お休みには旅行などのレジャーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
そして、長期の旅行を計画されている方は、
旅先でのお食事を楽しむためにも、
出発前に、ぜひお気軽に検診にお越しください!
方南町あつし歯科
〒164-0014 東京都中野区南台5-32-1
TEL:03-5340-7033
URL:https://www.atsuden.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CZ6zqTfNbUaZEAE
カテゴリー : 未分類 2025年7月16日 (水)
こんにちは。院長の山田です。
汗ばむ季節になると、炭酸やスポーツドリンクなど爽快感のある飲みものが恋しくなります。
しかし、こうした飲みものには「酸」が多く含まれており、知らず知らずのうちに歯の表面を溶かしてしまうことがあるため注意が必要です。
今回は、暑い季節こそ気をつけたい「酸蝕症(さんしょくしょう)」とその予防法についてご紹介します。
● 4人に1人がかかる「酸蝕症」とは?
酸蝕症とは、酸性の食べものや飲みもの、サプリメントなどによって、歯の表面がジワジワと溶けていく状態のことをいいます。ある調査では、約4人に1人が酸蝕症と診断されており、決して珍しい症状ではありません。
特に、暑くなってくるこれからの時期は、スポーツドリンクや炭酸飲料を飲む機会が増えていきますが、これらの飲料には糖分もさることながら、酸も多く含まれています。
酸性飲料を「ダラダラ飲み」していると、酸蝕症となってしまいますので、夏の水分補給はできるだけお水やお茶を選ぶようにしましょう。
● 健康に良い=歯に良いとは限らない
健康のために、ビタミン豊富なジュースや黒酢、乳酸菌飲料を毎日飲んでいるという方も多いでしょう。しかし、こうした「体に良い」「疲労回復に効く」といわれている食品の多くは、酸が豊富に含まれています。したがって、「健康に良い習慣」が必ずしも「歯にとって良いとは限らない」のです。
以下のような症状に思い当たる場合は、酸蝕症の可能性があります。一度、歯科医院で詳しい検査を受けてみましょう。
【酸蝕症のセルフチェック】
・歯が丸くなったように見える
・前歯の先が透けて見える/欠けやヒビがある
・歯にツヤがない/白濁している
・冷たいものや酸っぱいものがしみる
・奥歯の溝や凹みが目立つ
● 酸蝕症を防ぐためにできること
酸蝕症は、普段のちょっとした工夫で防ぐことができます。以下のポイントを意識して実践しましょう。
ポイント1:酸性の飲食物を摂ったあとは、水でお口をゆすいで酸を洗い流す。
ポイント2:酸性の飲みものは食事と一緒に摂る(牛乳やヨーグルトなど、カルシウムを多く含む食品と一緒に食べると酸の影響が和らぎます)
酸蝕症は初期のうちは自覚しにくく、気づいたときには歯が大きく溶けてしまっていることも少なくありません。気になる症状がある方はもちろんのこと、症状がない方でも定期的に歯科医院でチェックを受けることが大切です。少しでも気になることがあれば、お気軽に当院へご相談ください。
方南町あつし歯科
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カテゴリー : 未分類 2025年7月3日 (木)
こんにちは。院長の山田です。
アスパラガスは春から初夏にかけて旬を迎える野菜で、なんと1日に10cm程度も伸びるそうです。
そんなアスパラガスはシャキシャキとした独特の歯ごたえが魅力のひとつ。しかし、お口の機能が低下してしまうと、上手に食べることができなくなり、食感を楽しむことも難しくなってしまいます。
● 加齢と共にご飯が食べられなくなる
年齢を重ねるごとに身体のさまざまな機能が低下していきますが、お口の機能もそのひとつです。お口の機能が低下すると、歯があったとしても食べものを上手に噛むことやお口の中で丸めることが苦手になり、飲み込むことも難しくなってしまいます。
すると、お米やパン、麺類といった炭水化物中心のやわらかく、食べやすいものばかりを好むようになり、だんだんと食事の種類や栄養バランスが偏ってしまうのです。
● ご飯が偏ると認知症リスクが高くなる
人間の身体は食べものを噛むことによって、脳へと血液が送り込まれる仕組みになっています。しかし、やわらかい食べものに食事が偏ると、噛む回数が減ってしまうため、脳血液量が減っていきます。
脳は血液が送り込まれることで刺激を受けて、神経活動が活発になります。つまり、脳血液量が減少することが神経活動の低下につながり、やがて記憶力や集中力といった認知機能までもが低下してしまい、認知症リスクが高くなってしまうのです。
● 50代から自覚症状なく進行する!?
お口の機能が何歳ぐらいから低下していくのか、ご存じでしょうか?実は、50代の4割の方はお口の機能が低下していると言われています。その後も年齢を重ねるごとにお口の機能が低下している方の割合は増えていき、80代ではなんと100%の方が何らかの機能低下を抱えている、という研究結果も。
お口の機能が低下してしまっても、早期に気がつくことができれば、トレーニングによって回復したり、機能を維持したりすることができます。
50歳以上であれば、どなたでも健康保険を利用してお口の機能が低下しているかどうかの検査を受けることができます。その検査結果や生活習慣に応じて、患者さま一人ひとりのお口に合ったトレーニング方法もお伝えしています。
認知症を予防するためにも、気になる方はぜひお早めにご相談ください。
方南町あつし歯科
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カテゴリー : 未分類 2025年6月5日 (木)