こんにちは。院長の山田です。
お盆が過ぎ、夏の終わりが見えてきました。
皆さんのなかには、そろそろ夏休みを終え、
学校や仕事に戻る準備を始める方も
多いかと思います。
爽やかな笑顔で新しいスタートを切るために、
歯科医院でお口の健康チェックも
忘れずに済ませておきましょう!
さて先日、歯科衛生士のスタッフと一緒に
品川の歯科麻酔セミナーへ参加してきました。
内容は麻酔の細かい知識のほか、
偶発症、緊急時の対応などを
実技で再度確認しました。
実技ではこちらのマネキンを使用。
座学だけではなく、
練習・訓練を繰り返すことで
定着させるような流れになっており、
非常に有益なセミナーでした。
そして当セミナーにて、
僕は臨床歯科麻酔管理指導医、
衛生士は臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の
資格を取得。
取得した知識や資格を活かし、
スタッフの育成や
より良い医療サービスの提供に
取り組んでいく所存です。
これからも皆さまに一層ご満足いただくため、
知識や技術の習得に努めてまいります。
方南町あつし歯科
〒164-0014 東京都中野区南台5-32-1
TEL:03-5340-7033
URL:https://www.atsuden.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CZ6zqTfNbUaZEAE
カテゴリー : 未分類 2024年8月22日 (木)
こんにちは。院長の山田です。
猛暑の続く8月、冷たいものを飲む機会が増えますね。
こんな時、飲みものに入っている氷をついついガリガリかじってしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このように、氷や飴などの硬いものを噛んでしまいがちな方は歯が割れてしまうリスクが高まるため、注意が必要です。歯が割れてしまうと、割れ方によっては思わぬ結果を招くことがあります。
● 歯が割れるとどうなる!?
歯が割れる場合、「欠ける」、「亀裂が入る」などさまざまなパターンがあります。
程度が軽ければ、つめもの治療で済むこともあります。ところが、損傷が深部に達すると、神経を抜かなければならなくなることもあり、最悪の場合には、抜歯になってしまうこともあります。
神経をとると、歯の異変を感じ取る大事なセンサーが失われてしまい、抜歯になると、人工物で歯を補う治療が必要となってしまいます。
● あなたは大丈夫?歯が割れやすくなる条件とは
歯の割れやすさは「歯にかかる力」と「歯の状態」によって左右されます。
まず、噛む力が強い人は当然ながらリスクが高いと言えます。特に咬筋が発達している方、例えばエラが張っている方はその傾向が強いと考えるといいかもしれません。このような方は夜間の就寝中やスポーツ時などに歯ぎしり・食いしばりをしている場合、歯が割れる危険性がグンと上がります。歯ぎしりや食いしばりは、体重以上の力がかかると言われているので、それが繰り返されると歯が割れてしまうのも納得できますね。
次に氷や飴、スルメ、ナッツ類、フランスパンなどの硬いものを習慣的に好んでよく食べていると、歯にヒビが入り、割れてしまいやすくなります。
また、治療で神経をとった歯も割れてしまうリスクが高くなります。神経をとってしまうと、歯に栄養が行き渡らなくなるので、枯れ木のような状態になり、歯自体がもろくなります。
実は割れてしまう歯の多くは神経のない歯なのです。
● 歯が割れないようにするために
歯に過剰な力がかからないようにするためには歯科医院で就寝用やスポーツ用のマウスピースを作るのがおすすめです。また、硬い食べものを習慣的に食べる事は控えるようにしましょう。
しかし、歯が割れるリスクを下げるために何よりも大切なのは、歯を弱くしないようにする、つまり、神経をとらないで済むようにすることです。
そのためには、むし歯で神経を失わないように、「日ごろのセルフケア」と「定期的な歯科医院でのケア」をきちんとしておくことが大事です。
ぜひ、今からでも実行してみてくださいね!
方南町あつし歯科
〒164-0014 東京都中野区南台5-32-1
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カテゴリー : 未分類 2024年8月2日 (金)