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あなたは大丈夫?むし歯になりやすい人の特徴

 

こんにちは。院長の山田です。
本格的な花粉シーズンが到来し、
花粉症の方にとっては
くしゃみ・鼻水・目のかゆみといった
辛い症状に悩まされる季節ですね。

 

特に、もともとアレルギー体質の人は
花粉症になりやすい
と言われています。

 

不快な症状が続く時は悪化する前に
体質に合ったお薬を処方してもらうのがおすすめです。

 

 

さて、
体質によって花粉症になりやすい人がいるように
「むし歯になりやすい人」もいます。

 

今回はそんな
むし歯になりやすい人の特徴について、
ご説明したいと思います。

 

 

 

 

■むし歯になりやすい特徴1
だ液の量が少ないとむし歯に?

 

だ液はお口の健康を維持するうえで、
欠かせない存在です。

 

というのも、
だ液の役割の一つは
溶けた歯を再生させること。

 

私たちの歯は、実は食事のたびに
脱灰(だっかい)という現象によって
歯が溶かされています。

 

しかし、溶かされた歯も、
だ液によって再石灰化(さいせっかいか)が行われ、
少しずつ再生していくのです。

 

 

そのため、
だ液が不足してしまう
歯の再生が追いつかず、
むし歯になりやすい口腔環境
なってしまいます。

 

 

そんな「だ液」の分泌量を増やすには、
食べものをしっかり噛んで
食べること
が重要。

 

 

 

また、ストレスアルコール
服用しているお薬の影響などでも
だ液の分泌量は低下します。

 

 

お口の乾きが気になった方は
一度、生活習慣を見直してみると
よい発見があるかもしれませんね。

 

 

 

 

■むし歯になりやすい特徴2
間食が多い

 

せっかく「だ液」が多く分泌されても、
おやつなどの間食が多いと
「歯が再生している時間」よりも、
「歯が溶けている時間」の方が多くなり、
むし歯になりやすい状態に。

 

溶けた歯をすぐに再生することはできないので、
食事と食事の間には、十分な時間が必要なのです。

 

 

 

規則正しい食生活を心がけ、
むし歯になりにくい習慣を作っていきましょう!

 

 

 

 

■むし歯になりやすい特徴3
砂糖(糖分)の摂取量が多い

 

糖分はむし歯菌の大好物。

 

糖分をエサに数を増やし、
お口の中で「プラーク(歯垢)」という
菌のかたまりを作るため、
糖分の多いお菓子ジュース
よく摂取している人は
その分むし歯になりやすい傾向があります。

 

むし歯菌は
プラークの中で糖分を分解して
酸を吐き出すのですが、
この酸が歯を溶かしてしまうのです。

 

 

 

 

■むし歯になりやすい特徴4
歯並びが乱れている

 

歯が重なっていたり、
奥まっていたりする箇所は
歯ブラシが届きにくく、
プラークが残りがち
です。

 

 

 

いくら歯みがきをしていても
プラークを取り除けていなければ、
お口の中に菌は増え続けるばかりです。

 

効果的な歯みがきは、
歯並びが乱れていない人でも
できないことがほとんど。

 

そのため、歯科では
「歯みがき指導」として
正しい磨き方や、
効果的な口腔ケアグッズについて
みなさんにご紹介しています。

 

むし歯になるリスクを減らすためにも、
歯並びが乱れている場合は、
歯科で診てもらい
対策について相談してみるのがおすすめです。

 

 

 

 

花粉症は時期が過ぎれば自然に症状が和らぎますが、
むし歯が自然と治ることはありません。

 

むし歯治療において大切なのは、
予防と早期発見です。

 

歯に穴が開いて痛い思いをする前に、
ぜひ一度、お口のメインテナンスにいらしてくださいね。

 

 

 

方南町あつし歯科
〒164-0014 東京都中野区南台5-32-1
TEL:03-5340-7033
URL:https://www.atsuden.jp/
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カテゴリー : 未分類 2022年3月4日 (金)

薬用マウスウォッシュのご紹介

こんにちは。院長の山田です。
梅の香りに心華やぐ季節となりました。
陽だまりに春の暖かさが感じられるようになり、過ごしやすい日も増えてきましたね。

 

今回は当院で販売している薬用マウスウォッシュについてご紹介いたします。

 

unnamed - ATSU ATSU

 

こちらの「コンクールF」は高い殺菌力が長時間持続し
ムシ歯の発生および進行の予防、歯肉炎の予防、歯槽膿漏の予防、
口臭の防止ができる優れものです。

 

グルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)という成分が配合されており、
ムシ歯・歯周病・口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間抑制します。

 

爽やかで心地よい使用感で、後味もスッキリと口内環境を整えてくれます。
さらに1本で360〜700回使える濃縮タイプで、
コストパフォーマンスにも優れています。

 

コンクールFでのうがいは、気になった時にいつしても構いませんが、
おすすめは歯みがき後や就寝前、起床時、口臭が気になる時にされるのがいいと思います。

 

就寝前にうがいをすると、朝目覚めた時にお口の中がスッキリしているので、
是非一度お試し下さい。

 

 

 

方南町あつし歯科
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カテゴリー : 未分類 2022年2月18日 (金)

時間も治療費も倍以上に?!治療の中断リスク

 

こんにちは。院長の山田です。
全国的に1月下旬から2月上旬にかけて、
寒さはピークを迎えます。
2月はまだまだ冬の様相が続きますが、
暦の上では『立春』を迎え、
春が始まる月でもあるのです。

 

そのため、立春の前日を
季節の分かれ目(節目)として、
『節分』といいます。

 

そんな節分に縁起をかついで
食される恵方巻ですが、
切り分けたり、食べている途中で
中断したりしてしまうと
「縁起が良くない」とされています。

 

「縁切り」を連想し
「幸福を逃してしまう」
と考えられているのが理由のようです。

 

 

ちなみに、
『中断』が不幸を招くのは、
『歯の治療』も同じ。

 

そこで今回は、
『治療の中断』がもたらす『リスク』について
ご紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

 

■「仮歯で中断」は『むし歯再発』のリスク

 

歯の治療では、治療箇所を保護する目的や、
見た目の違和感をなくすために
『仮歯』を製作することがあります。

 

仮歯を入れた際に
「痛くなくなって
見た目も整ったし大丈夫か」

 

と、そのまま治療を
中断してしまう方もいらっしゃいますが、
仮歯というのは
「一時的な使用」を目的としているため
耐久性が低く、そのまま使い続けると
摩耗してしまいます。

 

 

しかも、すぐに取り外せるように
使用する歯科用接着剤も
弱いものが使われています。

 

 

このように、
仮歯は非常にもろい材質で作られているため、
放置すると隙間ができてしまい、
せっかく治療した箇所に再び細菌が入り込み
むし歯が再発してしまうことも。

 

 

 

そうなってしまっては、
いざ治療を再開しようとしても
「続きから」というわけにはいきません。

 

 

本来であれば小さく削るだけで済んだ箇所も、
大きく削り直したり、
つめものを作り直したり、

状態が悪ければ、
神経をとり除かなくてはならない場合もあります。

 

 

 

 

■「歯の根の治療を中断」すると『抜歯』に?!

 

むし歯が進行して
神経(歯の根)まで達してしまうと、
歯を削るだけではなく、
神経をとり除く治療が必要になります。

 

 

そして、神経が入っていた
「根管(こんかん)」と呼ばれる部分には
細菌がまだ残っているため、
根管内を綺麗に掃除し、
薬を詰めやすくするために
形を整えたりする必要があるのです。

 

 

これを「根管治療」といいますが、
もし根管内に細菌を取り残してしまうと、
確実に病気の原因となってしまうため、
複数回に渡りしっかりと
細菌を取り除いていきます。

 

 

ところが神経をとると、
その部分に関しては
痛みを感じることが無くなることから、
自己判断で治療を中断されてしまう方が
いらっしゃいます。

 

 

 

当然、治療の途中では
まだ根管内に細菌が残っている
ため、
そのまま放置すれば
確実に再感染の原因になります。

 

 

しかも、症状が進むと
抜歯が必要になってしまう可能性が非常に高く、
せっかく残せたはずの歯も失うことになります。

 

 

神経の治療を開始したら、
決して中断せずに最後まで通院をお願いいたします。

 

 

 

 

■「歯周病治療」で『取り除いているのは細菌』

 

歯周病とは、
細菌が「歯ぐきの腫れ」や
「出血」を引き起こし、
最終的に歯を支える骨を溶かして、
歯が抜けてしまう病気。

 

その原因のひとつが『歯石』です。

 

 

歯石とは、歯垢(プラーク)が
だ液中のカルシウムやリンと結びついて
石のように固まってしまった
『細菌の要塞』のようなもの。

 

細菌のかたまりである歯石を放置すれば、
当然ながら歯周病は悪化してしまいます。

 

 

ただのお掃除に見える歯石取りですが、
歯を少しでも長く大切に使うために
とても重要な治療
なので、
最後まで治療を続けましょう。

 

 

 

どんな治療も、私たちが
「これで治療は終わりです」
とお伝えするまで、
必ず通院を続けてください。

 

 

中断してしまうと、
「気まずくて通いづらい…」
と感じてしまう方もいらっしゃいますが、
私たち歯科医は、
皆さんの歯を治療して
豊かな人生を送っていただくこと

何よりの望みです。

 

 

治療の経過で気になることがあれば、
皆さんの不安を取り除けるよう
しっかりとお答えさせていただきますので、
いつでもお気兼ねなくお声がけくださいね。

 

 

 

方南町あつし歯科
〒164-0014 東京都中野区南台5-32-1
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カテゴリー : 未分類 2022年2月2日 (水)

必要不可欠なレントゲン機器

こんにちは。院長の山田です。

 

2022年も早半月が過ぎましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

オミクロン株が猛威を振るっております。

お体を崩さぬよう、どうぞご自愛ください。

 

 

歯科医療技術は医療機器や材料の発展とともに向上してきました。

特に今では、体を切開せずに内部の状態を検査できる画像診断装置は、

精密な治療に不可欠です。

 

 

そこで今回は当院で活躍している

歯科用パノラマレントゲンとセファロについて紹介します。

 

 

●歯科用パノラマレントゲン

 

unnameda - ATSU ATSU

 

1. むし歯の有無

2. 歯周病の程度

3. 親知らずの状態

4. 顎の骨の中にある病気の有無

5. 顎関節(顎の関節)の状態

6. 上顎洞(副鼻腔)の状態

7. 歯科の治療歴

8. 被せ物の状態

9. 過剰歯の存在

10. 子どもの場合過剰歯、欠損歯のチェック

 

などたくさんの情報を得ることが可能で、診断の上でとても役立ちます。

 

当院ではこの機器を駆使し、より精度の高い治療計画を立案しています。

 

 

●セファロ

 

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一般的な歯科医院にはない、

矯正歯科専用の顔の骨格を調べるレントゲン装置です。

 

このレントゲンは世界共通の規格写真となっているので、

同年代の平均的な顔立ちと比べることが可能です。

 

矯正歯科において治療のゴールを設定するために

必要不可欠な機器となります。

 

 

今後も最新機器を積極的に導入し、

皆さまに最先端の医療を提供できるよう努めて参ります。

 

 

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カテゴリー : 未分類 2022年1月20日 (木)

見た目だけじゃない!歯並びの重要性

 

あけましておめでとうございます!院長の山田です。
突然ですが、
皆さんの今年の「初笑い」はなんでしたか?

 

「笑う門には福きたる」という言葉もあるように、
いつもにこやかに笑っている人のもとには、
自然と幸運が舞い込み、健康にもいい

といわれています。

 

皆さんにとって2022年が、
笑顔と幸運に満ちた素晴らしい一年となることを
スタッフ一同願っております!

 

 

 

さて、そんな笑顔を素敵な印象にするために
欠かせないものといえば、
やはり歯並び。

 

整った歯並びは清潔感や上品さといった
好印象を与えてくれるという調査結果もあります。

 

しかし!
歯並びが悪い場合に影響を受けるのは
なにも見た目の印象だけではないのです。

 

 

 

そこで今回は「悪い歯並び」がもたらす
悪影響についてご紹介させていただきます。

 

 

 

 

■「悪い歯並び」とはどんな状態?

 

皆さんは「悪い歯並び」と聞くと
どのような歯をイメージしますか?

 

 

実は、ひとくちに悪い歯並びといっても
いくつか種類があり、
主に
・上顎前突(じょうがくぜんとつ)
・下顎前突(かがくぜんとつ)
・叢生(そうせい)

 

という3つの種類に分けることができます。

 

 

 

上顎前突とは、いわゆる「出っ歯」のことで、
上の前歯が前方に突き出ている状態です。

 

下顎前突は下の前歯が前方に出ている状態で、
「受け口」とも言われています。

 

そして3つ目の叢生
デコボコに乱れた歯並びのこと。
別名乱ぐい歯」とも呼ばれています。

 

 

ちなみに、
犬歯が前に飛び出した「八重歯」も叢生のひとつ。

 

日本では小さなキバのようで
「かわいい」と言われることもありますが、
医学的観点からすると、
実はあまり好ましい歯並びとはいえません。

 

 

これらの歯並びの方は、
見た目を気にされている方がほとんどです。

 

しかし、「悪い歯並び」がもたらすのは
最初に申し上げた通り、
見た目に関する悪影響だけではありません。

 

 

 

 

■悪い歯並びがもたらすお口への影響

 

皆さんに特に気をつけていただきたいのが
歯を失う2大原因である
「むし歯」「歯周病」

 

 

実は、これらの疾患は
日頃のセルフケアでしっかり予防をして
定期検診で早期発見することで、
治療が必要になる前に対処することができます。

 

 

 

ところが、
歯並びが悪いと隅々まで歯ブラシが届きにくく、
磨き残しが生まれやすい
ため、
セルフケア自体が難しくなります。

 

磨き残しが増えると、
むし歯や歯周病の原因菌が活発になる
原因を作ってしまう
ことになります。

 

 

そこで私たちがお勧めしたいのが、
『タフトブラシ』という
ヘッドの小さな歯ブラシ。

 

通常の歯ブラシ
複数の毛束を数列並べて作られているのに対して、
タフトブラシはひとつの毛束で作られています。

 

 

 

その特徴から、
通常の歯ブラシでは届かないような
奥まった部分まで磨くことができるため、
歯並びが乱れている箇所には最適
というわけなのです!

 

 

 

 

ちなみに、
タフトブラシは歯並びが悪くない方でも、
歯と歯の間親知らず
矯正中の歯などにも効果的なので、
ぜひ一度、
毎日のセルフケアに取り入れてみてください。

 

 

 

 

■歯並び(かみ合わせ)がもたらす悪影響は
身体以外にも…

 

本来であれば、
食べものはお口の中で細かく噛み砕かれ、
消化されやすい状態で胃腸に送られます。

 

しかし、かみ合わせが悪いと
食べものを噛んでもほとんど固形の状態だったり、
そもそも上手く噛めなかったりするため、
胃腸などの消化器官に負担がかかり、
胃もたれや消化不良の原因となります。

 

 

 

さらに!
悪影響が及ぶのは
身体だけではありません。

 

歯並びが悪いと、
・歯の隙間から息が漏れる
・舌や唇の動きが制限される

 

といった理由から
正しい発音が難しくなります。

 

 

発音が不明瞭だと、何度も聞き返されたり
指摘されたりすることがストレスとなり
「話すこと自体が苦痛になってしまう」
という方も少なくありません。

 

 

 

つまり、歯並びが悪いと
身体はもちろん、
心にも悪影響を与える可能性
があるのです。

 

 

 

 

歯並びが悪いからといって、
必ずしも矯正が必要というわけではありませんが、
健康面や精神面において、
日常生活に支障をきたしている場合
には、
歯科医院にご相談されることをおすすめします。

 

 

皆さまが思いっきり笑えるお手伝いができるように、
本年もスタッフ一同努めて参りますので、
よろしくお願いいたします!

 

 

 

方南町あつし歯科
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